サクリファイス

2013/10/17 at 06:46

小説

ローディなら読んだことがある人も多いんじゃないかな。近藤史恵の書くロードバイク小説シリーズの1冊目『サクリファイス』です。

これを書いている人は元プロか少なくとも生粋のローディかと錯覚しますが、作者の近藤さんはあくまでロードレースファンというレベルで、実際に走ったわけではなくて多くを想像して書かれていることにちょっと驚きます。そのぐらいよくできている。

現在までに刊行されているシリーズ全4冊中、3冊で主人公を張っているので「これは白石誓の物語なのだ」と勝手に思っていますが、新作『キアズマ』から舞台と主人公を変えてプロチームではなく大学の自転車部の話になっているので、これはこれで続きに期待しています・・・。

んで『サクリファイス』に話を戻すと、個人的に主人公の走る目的という部分にちょっと共感できたり。もちろん私はプロではないし、アマチュアローディに過ぎないけれど。

なんのために走るのか?

ちょっと興味を持ったら1冊手に取ってみるといいかも知れません。

≪キアズマ刊行時のインタビュー記事≫

http://www.sinkan.jp/special/interview/bestsellers51.html